書籍
「洗脳」プロファイリング
重大未解決事件の犯人を追え!
脳機能学者・苫米地英人博士と
畏友の書き手が殺人事件の現場に立ち、
迷宮入り事件の真相に迫る!
果たして犯人は誰か!?
オウム真理教信者たちの脱洗脳を行なった脳機能学者・苫米地英人博士が、脱洗脳のテクニックを用いて殺人事件プロファイリングを実施。現場で犯人が見たもの、触ったもの、感じたことをもとに犯人に同調することで、真犯人像を浮かび上がらせていきます。あの重大未解決事件の犯人は、一体誰なのか!?
目次
- はじめに
世田谷一家4人殺人事件
亀戸女流漫画家殺人事件
ホメオスタシス同調効果によるプロファイリングとは?
ジョンベネちゃん殺人事件
葛飾柴又上智大生殺人事件
現場におけるホメオスタシス同調効果プロファイリングのやり方
桃井望さん殺人事件
吉田有希ちゃん誘拐殺人事件
プロファイリングとは何か?
功明ちゃん誘拐殺人事件
池袋駅立教大生殺人事件
國松孝次警察庁長官狙撃事件
ブラックマンさんバラバラ殺人事件
井の頭公園バラバラ殺人事件
オウム洗脳のタネ本となった禁断の書を発見
八王子スーパー殺人事件
おわりに
苫米地 英人(とまべち ひでと) プロフィール
1959年、東京都生まれ。認知科学者(機能脳科学、計算言語学、認知心理学、分析哲学)。計算機科学者(計算機科学、離散数理、人工知能)。カーネギーメロン大学博士(Ph.D.)、同CyLab兼任フェロー、株式会社ドクター苫米地ワークス代表、コグニティブリサーチラボ株式会社CEO、株式会社角川春樹事務所顧問、中国南開大学客座教授、ロシア極東連邦大学客員教授、全日本気功師会副会長、米国公益法人 A Better World Foundation日本代表、米国教育機関TPIジャパン日本代表、天台宗ハワイ別院国際部長、財団法人日本催眠術協会代表理事。マサチューセッツ大学を経て上智大学外国語学部英語学科卒業後、三菱地所へ入社。2年間の勤務を経て、フルブライト留学生としてイェール大学大学院に留学、人工知能の父と呼ばれるロジャー・シャンク氏に学ぶ。同認知科学研究所、同人工知能研究所を経て、コンピューター科学の分野で最高峰と呼ばれるカーネギーメロン大学大学院哲学科計算言語学研究科に転入。全米で4人目、日本人として初の計算言語学の博士号を取得。帰国後、徳島大学助教授、ジャストシステム基礎研究所所長、同ピッツバーグ研究所取締役、ジャストシステム基礎研究所・ハーバード大学医学部マサチューセッツ総合病院NMRセンター合同プロジェクト日本側代表研究者として、日本初の脳機能研究プロジェクトを立ち上げる。通商産業省情報処理振興審議会専門委員などを歴任。現在は自己啓発の世界的権威ルー・タイス氏の顧問メンバーとして、米国認知科学の研究成果を盛り込んだ能力開発プログラム「PX2」「TPIE」などを日本向けにアレンジ。日本における総責任者として普及に努めている。著書に『経済大国なのになぜ貧しいのか?』(フォレスト出版)、『洗脳広告代理店 電通』『アベノミクスを越えて』(ともにサイゾー)、『「騙す脳」を作る 騙されないための唯一の防御法』(徳間書店)、『夢がかなう脳!』(PHP研究所)、『脳の呪縛を解く方法』(中経出版)、『悩みを幸せに変える法則』(主婦と生活社)、『日本人の99%が知らない戦後洗脳史』(ヒカルランド)など多数。
苫米地英人 公式サイト http://www.hidetotomabechi.com/
ドクター苫米地ブログ http://www.tomabechi.jp/
Twitter https://twitter.com/DrTomabechi(@DrTomabechi)
PX2については http://bwf.or.jp/
TPIEについては http://tpijapan.co.jp/
携帯電話公式サイト http://dr-tomabechi.jp/
本橋 信宏(もとはし のぶひろ) プロフィール
1956年4月4日、所沢市生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。創造的かつ先鋭的な創作活動を続ける書き手として注目を集めている。ノンフィクション、小説、エッセイ、評論等、幅広く活躍している。著書に、自伝的ノンフィクションノベルス『裏本時代』『AV時代』、短編小説集『フルーツの夜』(以上、幻冬舎アウトロー文庫)、男女の群像劇を活写した『新・AV時代 悩ましき人々の群れ』(文藝春秋)、人妻文化論の金字塔『なぜ人妻はそそるのか?「よろめき」の現代史』(メディアファクトリー新書)、消えゆく東京のノスタルジックな建物、記憶の地を逍遥した『60年代 郷愁の東京』(主婦の友社・日本図書館協会選定図書)、最新刊に“東京の異界”シリーズ第2弾『迷宮の花街 渋谷円山町』(宝島社)がある。