「下駄箱の上には花瓶を置く」
「ひっかけられるモノを買わない」
「隠すくらいなら捨てる」
「使う場所に出しておく」
「捨てたい」と思いながら「捨てられない人」、そして「片づけなくてはいけないのに片づかない」という思いにかられている人がなんと多いことでしょう。本書は、そんな人たちに、まさに福音となる一冊です。「人間が物を置きたくなる場所」にはパターンがあり、それを意識すること、その場所をうまく使うちょっとした工夫で見違えるように自然に片づくのです。これまでになかった、「散らからない技術」の誕生です。
目次
- はじめに
第1章 「暮らしの環」をまわす
第2章 これで「片づけ」なくても済む! 13の法則
法則1 人は壁があると物を置きたくなる
法則2 人は上があると物を置きたくなる
法則3 人は椅子があるとひっかけたくなる
法則4 人は見えないところにしまった物は忘れる
法則5 人は3つまでしか分類できない
法則6 人は出ている物を使いたがる
法則7 人は住まいに穴倉を作りたがる
法則8 人は手ぶらでいたい
法則9 人は箱の魅力から逃れられない
法則10 人は同じ形や色の物がいくつかあると並べたくなる
法則11 人は隙間があると物を詰めたくなる
法則12 人は自分の片づけはしても他人の片づけはしたくない
法則13 人は少しずつ荒れていく部屋は気にならない
第3章 家事セラピー=片づけなくてもいい暮らしを作る
あとがき