私が今日までに読んだ
かなり多くの本のなかでも
別格の一冊だ
作家 岩井志麻子さん絶賛!
突然出会った陰のある男と、
初恋の幼なじみのあいだで揺れる可南子――。
ふつうに見える人こそ怖い、衝撃のラストに鳥肌が!
巻末解説では、作家・岩井志麻子氏も大絶賛!ミステリー&ラブストーリーの衝撃作、ついに文庫化です!内部告発で職を失った可南子は、逃げ帰った故郷でひとりの男性と出会います。建築現場での放火事件を見回っていたその男性――大沢鈴樹は、可南子の実家の工務店に住み込みで働く大工でした。可南子は高校の同級生である山喜輔の経営するスーパーで働きながら、輔との将来へと思いを馳せつつ、なぜか鈴樹に心惹かれていきます。しかし、鈴樹の過去には大きな秘密があり……。
※この作品はフィクションです。もし同一の名称があった場合も、実在する人物、団体等とは一切関係ありません。