宝島社文庫

鬼の花火師 玉屋市郎兵衛 下

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著者:小嵐九八郎
発売日:2015年8月6日
価格:803円(税込)

判型:文庫判
ページ数:462P
ISBN:978-4-8002-4372-0

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江戸城を超える高さの花火を打ち上げたい!

花火のためならどんな悪事も厭わない男の一代記。


NHK「週刊ブックレビュー」「週刊朝日」で紹介された
幻の大傑作、待望の文庫化!


老舗花火屋・鍵屋の手代として働く新八は、一世一代の悪計によって、犠牲は大きかったが、二大花火屋の一角、三代目玉屋市郎兵衛の座を手に入れる。独り立ちした市郎兵衛は、理想の花火創りに邁進する。より綺麗な色と形の、より響く音の、そして江戸城をも超える高さの打ち上げ花火をあげるために男は、殺人、放け火、店の乗っ取りと、悪の限りを尽くす。小嵐九八郎の大傑作『悪たれの華』がついに文庫化!

※本作品は2006年7月に講談社より刊行された『悪たれの華』を再編集・改題して刊行しました。

小嵐 九八郎(こあらし くはちろう) プロフィール

1944年、秋田県生まれ。早稲田大学卒。『鉄塔の泣く街』『清十郎』『おらホの選挙』『風が呼んでる』がそれぞれ直木賞候補となる。1995年、『刑務所ものがたり』で吉川英治文学新人賞受賞。2010年、『真幸くあらば』が映画化。『蜂起には至らず 新左翼死人列伝』(講談社文庫)、『ふぶけども』(小学館)、『水漬く魂』全5巻(河出書房新社)、歌集『明日も迷鳥』(短歌研究社)など著書多数。近年は歴史小説に力を入れ、『悪武蔵』『我れ、美に殉ず』(ともに講談社)、『天のお父っとなぜに見捨てる』(河出書房新社)など話題作を生み出している。

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