広島・尾道を舞台に、
切なさと温かさが交差する再生の物語。
大切なのは、
つくも神とのお抹茶生活
――そしてお金!?
父が残した古民家カフェ「夜咄堂」の従業員は、
すべて茶道具のつくも神。新米店長&駆けだし茶人の僕は、
そのぶん悩みも多いわけで……。
父が残した古民家カフェ「夜咄堂」。そこには、黒髪の美少女とおっさん、そして犬の“つくも神”がいた――。大学一年生の千尋は、彼らから茶道を学ぶうちに、嫌っていた茶道の良さを知り、夜咄堂の店長となる。だが、お客は来ず、さらにはトラブルも発生。新米店長かつ駆けだし茶人の千尋にできることはなんだろうか?悩みつつも解決しようとする千尋だったが……。広島・尾道を舞台に、切なさと温かさが交差する再生の物語。第二夜、スタートです。
※この物語はフィクションです。作中に同一の名称があった場合でも、実在する人物、団体等とは一切関係ありません。