成分を見極めれば、ドラッグストアでもう迷わない!
痛み、かぜ、胃腸のトラブル……
市販薬は、有効成分に注目!
自分で選べるお薬ガイド
メリット・デメリットがひと目でわかる有効成分別チャート付き
お薬のあの疑問、医療のプロに聞きました!
・アセトアミノフェン、イブプロフェン、ロキソプロフェン……解熱鎮痛剤は「効き方」が違う
・市販薬はマイルドに広く、処方薬は一点集中で効く
・新薬とジェネリックは同じ有効成分で同等の効果がある
「ロキソプロフェンは副作用が強い?」「アセトアミノフェンは体への負担が少ない?」など、市販薬の成分や効能にまつわる不確かな情報が錯綜しています。コロナワクチンの副反応の予防で、そういった「ウワサ」を購入の判断基準にしたという方も多いのではないでしょうか。本誌は、医療の最前線に立つ複数の医師が、その経験に基づいて、知っておくとタメになる薬の成分・効能を一挙紹介しています。家庭に一冊あると安心です!
[漢方薬のページ 監修]
福田一典(ふくだ・かずのり)
銀座東京クリニック 院長
医学博士。福岡県出身。1953年生まれ。1978年熊本大学医学部卒業。熊本大学医学部(外科)、久留米大学医学部(病理学)、北海道大学医学部(生化学)、アメリカ・バーモント大学医学部(生化学)で、がんの臨床と基礎研究をおこなう。1992年より株式会社ツムラ・中央研究所部長として漢方薬理の研究に従事。1995年より国立がんセンター研究所・がん予防研究部・第一次予防研究室室長として、がん予防の研究をおこなう。1998年より岐阜大学医学部東洋医学講座の助教授として、東洋医学の臨床および研究や教育に従事。2002年に銀座東京クリニックを開設し、がんの漢方治療と補完・代替医療を実践している。『からだにやさしい漢方がん治療』(主婦の友社)、『がんとの共存を目指す漢方がん治療』(ルネッサンス・アイ)など著書多数。
[序章・西洋薬のページ 監修]
前畑忠輝(まえはた・ただてる)
聖マリアンナ医科大学 消化器・肝臓内科病院教授
医学博士。東京都出身。1976年生まれ。2001年聖マリアンナ医科大学医学部卒業。聖マリアンナ医科大学消化器・肝臓内科に入局後、札幌医科大学第一内科にて消化器がんの発がんに関する遺伝子研究にて学位取得。専門は消化器内科、特に消化管がんの内視鏡診断と治療。近年まで慶應義塾大学医学部腫瘍センター低侵襲療法研究開発部門に所属し、世界的名医の片腕として主に内視鏡診断および治療をおこないながら、消化器がんに対する低侵襲療法の研究および医療機器の開発に取り組み、国内外で研究発表するだけでなく、招待講演や海外医師の実技指導、ライブデモンストレーションなどをおこなう。2020年4月より聖マリアンナ医科大学消化器・肝臓内科病院教授として活動している。
[コラム 監修]
久野信彦(くの・のぶひこ)
久野接骨院 院長
薬剤師。柔道整復師。愛知県出身。1945年生まれ。1968年名城大学薬学部卒業。杏林薬品神戸営業所に入社。1975年久野薬局開業。1976年本社学術部、開発部に転勤。医薬品開発時に去痰剤「ムコダイン(S-CMC)」を担当する。1985年中部柔整専門学校卒業。1985年久野接骨院開業。『老筋力』(祥伝社)、『100歳まで歩ける! クノンボールエクササイズ』(自由国民社)など著書多数。
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