米中対立後に何が起きるのか
核兵器よりも怖い!
AI戦争の舞台裏
瀕死の中国半導体メーカー/中国の反撃はTSMCの丸呑み
日米は6G開発の主役になれるか/軍事の超目玉になった生成AI ほか
米日欧+印以(イスラエル)vs 中露
プロローグ ソクラテスや孔子の智恵をAIは超えるのか
第一章 半導体の技術首位は台湾のTSMCである
第二章 アメリカは何を考えているのか
第三章 猛追する中国と西側のアキレス腱
第四章 台湾有事となると、半導体生産拠点はどこへ?
第五章 壮絶無比、技術競争の現状
第六章 日本の巻き返しはあるのか
エピローグ 半導体戦争は倫理、 道徳に繋がる
いまや半導体は国家の命運を握る中核物質となっている。
半導体の性能が大きな影響を及ぼす生成AIが、その国の軍事力も左右する時代になった。
その半導体を巡って、米中の対立が激化している。
現在、米国がリードしているが、それはいつまで続くのか。
巻き返しに必死の中国の次の一手は何か。
国際政治の舞台裏に詳しい宮崎正弘が明らかにする。
現在、半導体は国家戦略の要となっています。その半導体を巡って、アメリカと中国が激しい対立をしています。中国はアメリカの経済制裁で、半導体の調達にも支障をきたしている状況です。しかし、半導体の国産化を推し進める中国は、5年後、10年後を見据えて、新たな開発に入っています。今後、すべてのIT関連は巨大なデータベースが必要になり、半導体のナノ化だけでなく、巨大な土地が必要になります。中国はその点、広大な土地を持ち、太陽光発電も膨大な規模で進めています。中国は、次の次を狙って力を蓄えています。そのようななか、日本はどうなるのか。新しくできた半導体の新会社ラピダスはどうなるのか。著者の宮崎氏は中国ウォッチャーでもあり、1980年から始まったアメリカの半導体を巡る日本バッシングも経験しています。その宮崎氏による、半導体戦争の今後を予言する一冊です。
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