大江戸科学捜査
八丁堀のおゆう
ドローン江戸を翔ぶ
ミステリーランキングに
続々ランクイン!&
大阪ほんま本大賞受賞などの
大注目新鋭作家最新作!
江戸と現代を行き来するおゆうは、江戸を騒がす
盗賊を捕縛すべく、科学分析の専門家・宇田川を
現代から呼び寄せた。
事件を解く鍵は、幕府を揺るがす大奥の大スキャンダル!?
連続する蔵破りに翻弄される南町奉行所の伝三郎らのため、江戸と現代で二重生活を送るおゆうこと関口優佳は、科学分析ラボの宇田川に協力を依頼。現代で証拠品の分析をしてもらうだけのつもりが、彼も江戸へとついて来て、ドローンなど最新技術の力で捜査を行うことに……。やがて事件の関係者として、将軍家斉の側近・林肥後守の存在が浮かび上がる。背景には、大奥最大のスキャンダルが!?
※この物語はフィクションです。作中に同一の名称があった場合でも、実在する人物・団体等とは一切関係ありません。
目次
- 第一章 堀留の屋根を走る賊
第二章 呉服橋の魍魎
第三章 千住の学者先生
第四章 相州の御城下
第五章 飛鳥山の葉桜