大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう 司法解剖には解体新書を

宝島社文庫

大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう 司法解剖には解体新書を

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著者:山本巧次
発売日:2022年11月5日
価格:780円(税込)

判型:文庫判
ページ数:320P
ISBN:978-4-299-03536-3

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江戸で起きた連続不審死!

現代科学と蘭学のコラボレーションで謎に挑む――

 

死体は何を語るのか!?

 

人気作家、推薦!

 

時代小説とミステリ。2つの「型」の組み合わせが絶妙。

物語の展開が気になってするすると読まされ、気持ちのいい面白さでした。

――有栖川有栖

 

ロジカルな推理の先に描かれる"ありえたかもしれない"歴史の偶然には思わず膝を打った。これこそ時代ミステリの醍醐味である。

――伊吹亜門

 

時間旅行者にして十手持ちの女親分・おゆうこと関口優佳は、現代でコロナ第2波が囁かれるなか、江戸でとある内偵を依頼された。

前長崎奉行の配下だった男の死に、不審の向きがあるという。調査を進めると、他にも同じ状況で急死していた者がおり、さらには新たな死者も……。

連続不審死に毒殺を疑うおゆうは、杉田玄白の弟子の協力も得ながら、日本史上初めての司法解剖に向けて動き出す!

 

 

 

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『このミステリーがすごい!』大賞

山本 巧次(やまもと こうじ) プロフィール

1960年、和歌山県生まれ。中央大学法学部卒業。第13回『このミステリーがすごい!』大賞・隠し玉として、『大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう』(宝島社)で2015年デビュー。他の著書に『開化鉄道探偵』(東京創元社)、『途中下車はできません』(小学館)、『希望と殺意はレールに乗って アメかぶ探偵の事件簿』(講談社)、『早房希美の謎解き急行』(双葉社)、『鷹の城』(光文社)、『急行霧島 それぞれの昭和』(早川書房)、『災厄の宿』(集英社)などがある。

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