筆跡鑑定人・東雲(しののめ)清一郎は、
書を書かない。
鎌倉の夜は、罪を隠さない
書には人の想いが詰まってる
そんな原点を
思い出させてくれました
中塚翠涛
書家
中塚翠涛さん推薦!
文字と書から
人の想いをひもとく
「筆跡鑑定人」シリーズ
読書メーター
“読みたい本ランキング”
第1位 日間(2017年5月11付)
シリーズ第1巻
『筆跡鑑定人・東雲清一郎は、書を書かない。』
東雲清一郎は、大学生活のかたわら書家として活動し、筆跡鑑定も行う超絶イケメン。だが、中身はトゲトゲなハリネズミのような毒舌家だ。おしゃれなカリグラフィー、図書館本の落書き、離別した父からの手紙、そして過去からのメッセージ――「気持ちに嘘はつけても、文字は偽れない」。そう断言する彼の秘密が、また一つ明らかになっていく……。古都・鎌倉を舞台に、文字と書、人の想いにまつわる事件を描くミステリー、第4弾!
※この物語はフィクションです。作中に同一の名称があった場合でも、実在する人物・団体等とは一切関係ありません。
目次
- 一、清一郎、呆れる。
二、清一郎、呪われる。
三、清一郎、前進する。
四、清一郎、囚われる。