えんぴつで
脳を鍛える
なぞりがき
奥の細道
芭蕉の句を
なぞる 書く 音読する
だけで
脳と心が若返る
『奥の細道』という
俳人・松尾芭蕉のもっとも有名な
俳諧紀行文を題材に、
有名な俳句を文字で書くことで
脳を鍛えることにもつながるよう、
なぞり書き、写し書き、
音読で日本語や俳句の美しさを
味わいます。
子どもから大人まで、だれもが
気軽に取り組める内容です。
※本誌での『おくのほそ道』からの引用は、松尾芭蕉 著、角川書店 編『ビギナーズ・クラシックス おくのほそ道(全)』(KADOKAWA)、上書以外の句の引用は、松尾芭蕉 著、雲英末雄・佐藤勝明 訳注『芭蕉全句集』(KADOKAWA)などを参考にしています。
目次
- 『奥の細道』をなぞり
「心の時間」をもつ 瀬川照子
『奥の細道』ってどんな作品?
えんぴつ書きで「脳」を鍛えよう
なぞり書きがもたらす効果
この本の使い方
これだけは押さえておこう
『奥の細道』の基礎知識
えんぴつで脳を鍛える
なぞりがき奥の細道
知っ得!『奥の細道』①
史上最も偉大な日本人松尾芭蕉
知っ得!『奥の細道』②
『奥の細道』誕生までの経緯
知っ得!『奥の細道』③
世俗の価値観を外れ“俳聖”に
知っ得!『奥の細道』④
曾良日記が記すみちのくの旅
知っ得!『奥の細道』⑤
「不易流行」と「かるみ」
知っ得!『奥の細道』⑥
芭蕉が愛したひとりの女性
『奥の細道』 行程地図と日程