『セイバーメトリクスの落とし穴』著者最新刊
プロも注目する分析家が
“人気のセ、実力のパ”を
データで本格検証!
交流戦、日本シリーズ、オールスター……
著しいセパの格差はなぜ生まれたのか!?
第1章 なぜ「人気のセ、実力のパ」なのか
第2章 データで見るセパのプレー比較
第3章 データで見るセパの采配の格差
第4章 なぜ日本人メジャーリーガーにはパ出身者が多いのか
第5章 セパの格差を生むその他の要素
第6章 近年の新ルールを検証する
昔から“人気のセ、実力のパ”といわれているプロ野球。オールスターゲームの通算成績は、パ85勝、セ79勝。セパ交流戦は過去15回で、パが12回優勝。日本シリーズはここ10年、パが7年連続9回日本一。メジャーで活躍する選手はほとんどパ出身者……。なぜ、こんなにもセパの格差ができてしまったのだろうか? こうした日本のプロ野球に厳然と存在するセパの格差について、ダルビッシュ有投手に魔球「お股ツーシーム」を教えたことで大評判を呼び、著書『セイバーメトリクスの落とし穴 マネー・ボールを超える野球論』(光文社新書)がベストセラーとなった著者が、データと独自の視点で分析・評論する。