イチロー、長友佑都、石川遼ら一流アスリートは、
左重心で動いている!
スポーツマッサージの権威と
ベストセラー『ナンバ走り』の著者がおくる
まったく新しい運動理論!
「五体治療院」代表で広島選手会の元トレーナーである小山田良治氏監修、『ナンバ走り』『捕手論』などの著作がある織田淳太郎氏の著でおくる、まったく新しい運動理論。「左重心」がスポーツを行なう上で、重要な鍵を握っていることに注目。勘違いされがちな「重心」の意味を明確にし、イチローや石川遼、白鵬などの好例を挙げながら分かりやすく解説します。運動能力を伸ばしたい人は必読の書。
目次
- はじめに
第一章 野球の打撃になぜ左重心が必要なのか
「重心」と「加重」は意味が違う
大切なのは「重心移動」
左方向に進む人体の構造
…ほか
第二章 横綱・白鵬&一流投手が実践する左重心
股関節の稼動域を柔軟に広げる
重心移動で対戦相手を振り回す白鵬
ウェイトトレーニングでは重心感覚を磨けない
…ほか
第三章 重心軸の形成に欠かせない水平感覚
一流アスリートが持つ空間認識能力
時代とともに失われた身体バランス
前庭器官の善し悪しは健康にも関わる
…ほか
第四章 スポーツで「結果」をもたらす左重心
「中心軸」から強い力は生まれない
左右対称の動きは重要ではない
サッカーでも応用できる「左右」の概念
…ほか
第五章 日常生活で活用される左重心
軽い運動を続けると回復が早くなる
ヒントになった馬の歩き方
部活の常識は非常識?
…ほか
第六章 左重心感覚を得るためのトレーニング
水平位を保てるようになるための練習
ランニングが大切な本当の意味
段差や坂を利用した素振り
…ほか