書籍
言ってはならない日本のタブー100
なぜ「聖域」になったのか?
山口組 部落解放同盟 公安警察
官房機密費 SWC 日本会議
特区利権 ジャニーズ パチンコ業界 ほか
忖度と自主規制のルーツ!
皇室、暴力団、右翼はなぜタブーなのか?なぜメディアで報道されないのか?戦後の日本でタブーとなった事象そのもののルーツをひもとくとともに、抗がん剤、農協、大相撲と八百長、リボ払いなど、知られざる業界の闇、利権のカラクリを詳らかにする「タブー事典」の決定版。日本の「聖域」をレポートします。
西岡 研介(にしおか けんすけ) プロフィール
1967年大阪市生まれ。同志社大学法学部卒。『神戸新聞』『噂の眞相』『週刊文春』記者などを経てフリーランスの取材記者に。『マングローブ テロリストに乗っ取られたJR東日本の真実』(講談社)で第30回講談社ノンフィクション賞受賞。後藤忠政・元後藤組組長の自叙伝『憚りながら』(宝島社文庫)、盛力健児・元盛力会会長の自叙伝『鎮魂 さらば、愛しの山口組』(宝島SUGOI文庫)を構成・執筆。
伊藤 博敏(いとう ひろとし) プロフィール
1955年、福岡県生まれ。東洋大学文学部哲学科卒業。編集プロダクションを経てジャーナリストに。とくに経済事件の取材に定評があり、数多くの週刊誌、月刊誌などに寄稿。主な著書に『許永中「追跡15年」全データ』(小学館文庫)、『「カネ儲け」至上主義が陥った「罠」』(講談社+α文庫)、『黒幕』(小学館)など。
鈴木 智彦(すずき ともひこ) プロフィール
1966年、北海道生まれ。カメラマン兼ライター。日本大学芸術学部写真学科除籍。その後、雑誌・広告のカメラマンに。米国・欧州を舞台に撮影を行うが、LAで作家・安部譲二の舎弟と知り合いヤクザに興味を持つ。撮影中、イーストLAでギャングに襲われ帰国。入院中に暴力を取材テーマにしたいと考え、ヤクザ専門誌『実話時代』編集部に入社。『実話時代BULL』編集長を務めた後、フリーライターに。以降、週刊誌などにヤクザ関連の記事を寄稿し続けている。著書に『潜入ルポ ヤクザの修羅場』(文春新書)、『ヤクザと原発』(文春文庫)、『ヤクザときどきピアノ』(CCCメディアハウス)、『職業としてのヤクザ』(溝口敦氏と共著、小学館新書)、『サカナとヤクザ 暴力団の巨大資金源「密漁ビジネス」を追う』(小学館文庫)など多数。