高血圧、動脈硬化、腎臓疾患を防ぐ
おいしい減塩生活
●香味野菜をたっぷり使って
●素材のうまみにこしょうをきかせて
●だしのうまみを活かして
●具材を多くして汁を少なくする
●表面にだけしっかり味つけ
塩分の摂り過ぎが原因といわれる、高血圧による腎臓病・心筋梗塞などの予防として減塩についての賢いテクニックを紹介します。塩分の摂り過ぎによる体の不調の解説からはじまり、塩に代わり薬味やスパイスを使う味つけや、食材の切り方、水分を減らすなど減塩に繋がる調理法などの技を解説します。さらに、減塩だけど美味しい食事のレシピも入れます。毎日続けられる減塩のコツを細かく紹介します。
※本誌掲載の情報は、2017年2月現在の編集部調べによるものです。
渡辺 尚彦(わたなべ よしひこ) プロフィール
医学博士。東京女子医科大学医学部前教授、愛知医科大学客員教授、早稲田大学客員教授、日本歯科大学臨床教授。専門は高血圧を中心とした循環器疾患。著書に『血圧を下げる最強の方法 30年間×24時間 自分の血圧を測り続けている専門医だからわかった正しい降圧法』(アスコム)、『血液循環の専門医が見つけた 押すだけで体じゅうの血がめぐる長生きスイッチ』(サンマーク出版)など多数。
検見﨑 聡美(けんみざき さとみ) プロフィール
料理家、管理栄養士。赤堀栄養専門学校卒業後、料理研究家のアシスタントを経て独立。初心者でも簡単にできる、おいしくて栄養バランスのいいレシピが人気を呼び、雑誌、書籍、テレビなどで広く活躍。『「合わせ調味料」の味つけ便利帳』『かけるだけで絶品おかず かけだれ30』(ともに青春出版社)、『毎日おいしい糖尿病レシピ』(成美堂出版)ほか、多数の著書がある。