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ロートレック
Henri de Toulouse-Lautrec
特別付録
傑作『ムーラン・ルージュのラ・グリュ』
クラシックポスタートート
H310×W280×D45mm
19世紀末のパリ・モンマルトルに咲いた奇才トゥールーズ・ロートレックのアーティストムックの登場です。付録は、傑作『ムーラン・ルージュのラ・グリュ』のクラシックポスタートート。「ポスター作品を芸術の域に高めた」といわれる名作が、お洒落で持ちやすさ抜群のトートバッグになりました。誌面では、現在でも人気の高い『ディヴァン・ジャポネ』『アリスティド・ブリュアン』をはじめとするロートレックのポスター作品を中心に紹介。名門貴族の長男に生まれながら、酒と女と芸術に生きた稀代の放蕩児のすべてに迫ります!解説:千足伸行氏、冨田章氏。
千足 伸行(せんぞく のぶゆき) プロフィール
東京都生まれ。東京大学文学部卒。TBS(東京放送)を経て国立西洋美術館に勤務。1970~1972年、西ドイツ(当時)政府給費留学生として留学。ミュンヘン大学で主にドイツ・ルネサンス美術を学ぶ。帰国後、国立西洋美術館に復帰。1979年、同館を辞し、成城大学文芸学部に勤務、2011年3月まで同大学文芸学部教授。専門分野はヨーロッパの近代美術、とりわけ世紀末を中心とする各国の美術。2018年のフェルメール展、ムンク展をはじめとして、西洋美術関係の展覧会の企画・監修にも多数携わっている。著書には『交響する美術 ~ルネサンスからピカソへ~』『西洋名画ズバリ101! 巨匠たちの7つの誘惑』(共に小学館)、『図録 パリ1900 ベル・エポックの輝き』(RKB毎日放送)、『デューラー』(新潮社)など多数。2015年より広島県立美術館館長。成城大学名誉教授。
冨田 章(とみた あきら) プロフィール
昭和33(1958)年に新潟市で生まれ、中高時代を大分県別府市で過ごす。慶應義塾大学、成城大学大学院卒。(財)そごう美術館、サントリーミュージアム[天保山]を経て、現在、東京ステーションギャラリー館長。専門は、フランス、ベルギー、日本を中心とした近現代美術史。「梶田半古の世界」展、「ロートレック パリ、美しき時代を生きて」展、「シャガール 三次元の世界」展、「幻の画家 不染鉄」展などを企画。著書に『偽装された自画像』(祥伝社)、『ビアズリー怪奇幻想名品集』(東京美術)、『魅惑のベルギー美術』(神戸新聞総合出版センター、監修・共著)、『印象派BOX』(講談社)、訳書に『クリムト』『ゴーガン』(共に西村書店)など。