別冊宝島2601　地政学から読み解く米中露の戦略

外交問題のスペシャリストがわかりやすく解説

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著者：佐藤優監修
発売日：2017年7月7日
価格：1,320円(税込)

判型：A4判
ページ数：111P
ISBN：978-4-8002-7166-2
雑誌：66098-99

「地図」と「歴史」から
超大国の企みを分析する

対談
佐藤優×宮家邦彦
混沌とした世界で下す
日本人の最終決断とは？

平和条約を結べば
尖閣を日本領と認める

大統領の信仰が
世界大戦を引き起こす！

近代化のために日本を
敵視し続ける

何をするかわからないトランプ大統領のアメリカ。膨張し続け、とにかく居丈高な中国。核開発を進め、ひたすらすごむ北朝鮮。北方領土を返しそうで返さないロシア……。彼らは、なぜそんな行動をとるのか。世界に、そして日本に、いったい何を求めているのか？真意が何かは理解しにくい。だが、彼らには彼らなりの論理と地政学的必要性がある。それを理解した者だけが、生き残ることができる。では、それは何か？佐藤優が鋭く読み解く！

佐藤優(さとうまさる) プロフィール

1960年生まれ。1985年、同志社大学大学院神学研究科修了の後、外務省入省。在英大使館、在露大使館などを経て、外務省国際情報局分析第一課に勤務。2002年に背任と偽計業務妨害容疑で逮捕・起訴され、2009年6月に執行猶予付き有罪確定で外務省を失職。2013年6月に執行猶予期間を満了、刑の言い渡しが効力を失った。2005年『国家の罠―外務省のラスプーチンと呼ばれて』で毎日出版文化賞特別賞を受賞。以後、作家として外交から政治、歴史、神学、教養、文学に至る多方面で精力的に活動している。主な単著は『自壊する帝国』（新潮社）、『私のマルクス』（文藝春秋）、『十五の夏』（幻冬舎）など多数。共著、監修本も多数出している。2020年には、広範な執筆活動に対し菊池寛賞を贈られた。