プーチン/習近平/トランプ/ヒトラー ほか 11人
歴史に残る“悪い奴ら”の行動原理を抉る!
なぜ「悪」はカリスマになるのか
独裁者たちの「人たらし」の手口
歴史に残る“悪い奴ら”
ウラジーミル・プーチン
習近平
ドナルド・トランプ
金正恩
バッシャール・アル・アサド
エンベル・ホッジャ
アドルフ・ヒトラー
毛沢東
ヨシフ・スターリン
カダフィ大佐
金日成
本書は、佐藤優氏による初めての本格的な「独裁者論」である。なぜ今、独裁者なのか――。世界が複雑化するなかで、民主主義システムの綻びが露呈し、独裁への誘惑が強まりつつあるのだ。世間の空気を利用する独裁者たちは、情報操作、謀略、裏交渉、粛清、監視など、あらゆる手段を使って自らの権力を盤石なものにし続ける。“悪い奴ら”と評される独裁者の「手腕」を知ることは、現代社会と国際情勢、そして人間の本質を知ることでもある。
プーチン、習近平、トランプ、アサド……“悪い奴ら”11人の「人心を操る手腕」とは? 民主主義を標榜する国よりも、覇権主義的な国が過半数を超える現代。国民が強いリーダーを渇望するとき、国中を不安の空気が覆うとき、独裁者は登場する。本書は現代を代表する11人の「独裁者」について、「権力闘争」「情報操作」「謀略」「裏交渉」「監視」を論じたものである。
本書は2021年5月に刊行した宝島社新書『悪の処世術』を改訂したものです。
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