独裁者たちの“人たらし”の手口
人はいかにして「カリスマ」となるのか?
プーチン、習近平、アサド、毛沢東、ヒトラー……
“悪い奴ら"11人の人心を操る「手腕」の研究
ウラジーミル・プーチン 「ロシアの皇帝」が貫く義理人情
習 近平 圧倒的な権力を実現させる恐怖支配
ドナルド・トランプ 「下品」を武器に大衆を味方に
金 正恩 先代とは異なる狡猾さと剛腕
バッシャール・アル・アサド “したたかな独裁者”のリアリズム
エンベル・ホッジャ アルバニアに君臨した“史上最強”の独裁者
アドルフ・ヒトラー 誰も真似できない「ニヒリズム独裁」
毛 沢東 「神話」を生み出すプラグマティズム
ヨシフ・スターリン 実直な職業革命家の「理想の世界」
カダフィ大佐 新しい国づくりと自滅の末路
金 日成 「愛」を実践しようとした建国の父
新型コロナウイルスの感染拡大を強権的に抑え込んだ中国の習近平。危機に対応するには、効率が悪く機能不全を起こしやすい民主主義よりも、独裁的な政治のほうが素早く解決できるという事実を世界に示した。国民の強いリーダーへの渇望、そして国じゅうを不安の空気が覆うとき、“悪い奴ら”が登場する。本書は現代を代表する11人の「独裁者」について論じたものである。権力闘争、情報操作、謀略、裏交渉、監視……彼らの処世術を知ることは、人間の本質を知ることでもある。
【あわせ買い時の配送について】
予約商品と他商品を同時にお求めの場合、最も発売日の遅い商品に合わせての一括配送となります。
ご注意ください。
別々の配送をご希望の場合は、お手数をおかけしますが、それぞれ個別にお買い求めください。