立ち読み

＜風俗＞体験ルポ　やってみたら、こうだった

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著者：本橋信宏
発売日：2009年8月6日
価格：503円(税込)

判型：文庫判
ページ数：286P
ISBN：978-4-7966-7341-9

〈風俗〉は小説よりも奇なり！

『FRIDAY SPECIAL』で大人気を誇った
あの風俗潜入体験ルポが帰ってきた！

欲望の迷路に、
深く静かに潜入せよ――

世に溢れる怪しい〈風俗〉の世界に、一介の客として潜入取材してみたらどうなるだろうか。取材費は使い放題――。夕刊紙3行広告の〈スチュワーデス専門デリヘル〉では本物がやってきた。〈伝言ダイヤル〉の主婦は幼い子どもを連れてホテルに誘った。〈宅配裏ビデオ〉はクズビデオの山だった。欲望の迷路は、気持ちよくも悲しい。雑誌ジャーナリズム魂を下半身にみなぎらせ、体当たりで挑んだ渾身のルポルタージュ！

この商品は、2003年05月31日に発売された、『欲望の迷路体験取材ノンフィクション』を再編集の上、増補・改訂・改題したものです。

はじめに

承前

夕刊紙3行広告風俗

伝言ダイヤル

人妻風俗嬢

人妻との出会い

超高級会員制秘密クラブ

裏ビデオ

キャバクラ

超高額デリバリー風俗

異色風俗最前線

パーティ

沖縄風俗ルポ

通販グッズ

通販グッズ2

カリスマ風俗嬢

出会い系サイト

おわりに

文庫版の「おわりに」にかえて　男と女の出会いの現在

本橋信宏(もとはしのぶひろ) プロフィール

1956年4月4日、所沢市生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。創造的かつ先鋭的な創作活動を続ける書き手として注目を集めている。ノンフィクション、小説、エッセイ、評論等、幅広く活躍している。著書に、自伝的ノンフィクションノベルス『裏本時代』『AV時代』、短編小説集『フルーツの夜』（以上、幻冬舎アウトロー文庫）、男女の群像劇を活写した『新・AV時代　悩ましき人々の群れ』（文藝春秋）、人妻文化論の金字塔『なぜ人妻はそそるのか？「よろめき」の現代史』（メディアファクトリー新書）、消えゆく東京のノスタルジックな建物、記憶の地を逍遥した『60年代　郷愁の東京』（主婦の友社・日本図書館協会選定図書）、最新刊に“東京の異界”シリーズ第2弾『迷宮の花街渋谷円山町』（宝島社）がある。