「家康様
お命、
頂戴つかまつる!」
新九郎と上杉家を守るため、
慶次はついに「かぶき者」としての決意を固める……。
痛快時代劇、完結!
NHKドラマ 待望の小説化!!
上杉領内で暮らす前田慶次の息子・新九郎が、実は関ヶ原で西軍を率いて敗れた石田三成の遺児であることが、徳川方に知られてしまった。敵対した者の子をかくまったとなれば、上杉家も無事で済まされない。家康にとっては、天下の実権を確かなものにするために邪魔な上杉家を潰す格好の機会。新九郎の命と上杉家を守るため、慶次は「かぶき者」としての決意を固める……。
話題の時代劇を完全ノベライズ!
※この作品は史実を織り込んでいますが、あくまでフィクションです。もし同一の名称があった場合も、実在する人物、団体等とは一切関係ありません。
※本書は2015年4月9日~6月18日にNHK総合テレビで放送されたドラマ『かぶき者 慶次』の脚本をもとに小説化したものです。小説化にあたり、変更がありますことをご了承ください。