天下統一を成し遂げた三者三様の特徴を露わにする！
天下布武とは現代の企業理念と同義だった！
【天才】信長 能力主義で臣下を重用
【アイデアマン】秀吉 大胆な政策実行
【大凡人】家康 現状維持で機を待つ
天下人に上り詰めた3人の思考と決断力の違いとは？
織田信長
◆目指した「天下布武=全国統一」は異端の思想
◆領地を増やすことに執念を燃やす
◆必ず裏切りを生む「抜擢主義」で自滅
ほか
豊臣秀吉
◆叩き上げだからこそできた「軍事力No.1」
◆兵農分離策としての「刀狩」
◆朝鮮出兵が豊臣家崩壊の元凶
ほか
徳川家康
◆一向一揆を起こした浄土宗に帰依したワケ
◆「律義者」は天下人になる意図はなかった？
◆江戸時代はなぜ260年も続いたのか
ほか
動乱の戦国時代を勝ち抜き、天下を握った武将たち。日本史上、初めて天下を見据えて戦を行った織田信長。信長の後を継いで天下人として統一政権を作った豊臣秀吉。秀吉亡き後、戦国の世を終わらせ太平の世を築いた徳川家康。人気の歴史学者が「信長＝天才」「秀吉＝アイデアマン」「家康＝普通の人」といった三者三様の天下人像を描き出すと同時に、『天下』とは何か、ひいては「日本」という「国のかたち」を考える。
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