明智光秀10の謎

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著者：本郷和人細川珠生
発売日：2020年3月4日
価格：880円(税込)

判型：新書判
ページ数：192P
ISBN：978-4-299-00301-0

本能寺の変、

「黒幕説」大検証！

足利義昭黒幕説／徳川家康黒幕説／朝廷黒幕説／非道阻止説／長宗我部元親関与説

光秀の誤算は細川家にあった!?

歴史学者と直系の末裔が語った真相！

明智光秀の謎に迫る!!

謎1…光秀の前半生はどんなものだったか？

謎2…帰蝶と光秀はイトコだったのか？

謎3…光秀はいかに義昭と藤孝に出会ったのか？

謎4…なぜ、光秀は信長に仕えたのか？

謎5…なぜ、信長は光秀を重用したのか？

謎6…光秀は名領主だったのか？

謎7…光秀は残虐だったのか？

謎8…本能寺の変の鍵は長宗我部元親か？

謎9…本能寺の変の真相

謎10…なぜ、「三日天下」だったのか？

天下統一まであと一歩と迫った主君・織田信長を本能寺にて討った織田家家臣・明智光秀。土岐一族の流れを汲むとも言われる光秀はしかし、その前半生は未だ謎に包まれている。いったい光秀は何者なのか。なぜ、信長は光秀を重用したのか。盟友・細川藤孝との関係は？未だ解明されていない本能寺の変の動機は？光秀は主君を討った謀反人か、暴君を討った正義の人か!? 三日天下に終わったのはなぜか？人気歴史学者・本郷和人氏と、細川家・明智家の末裔である細川珠生氏が、NHK大河ドラマ『麟麟がくる』の主人公、今一番ホットな戦国武将・明智光秀の実像に迫る。

本郷和人(ほんごうかずと) プロフィール

1960年生まれ、東京都出身。東京大学史料編纂所教授。東京大学・同大学院で石井進氏、五味文彦氏に師事し日本中世史を学ぶ。史料編纂所で『大日本史料』第五編の編纂を担当。著書に『日本史のツボ』（文春新書）、『乱と変の日本史』（祥伝社新書）、『恋愛の日本史』（宝島社新書）、『平安最強の貴族・藤原道長と源氏物語の謎』（宝島社）ほか多数。

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細川珠生(ほそかわたまお) プロフィール

1968年、東京都生まれ。ジャーナリスト。星槎大学非常勤講師（現代政治論）。三井住友建設（株）社外取締役。聖心女子大学英文科卒。父は政治評論家の細川隆一郎。熊本藩主・細川忠興と明智光秀の娘・玉夫妻の直系卑属。洗礼名・ガラシャ。1995年より『細川珠生のモーニングトーク』（ラジオ日本）に出演中。著書は『私の先祖明智光秀』（宝島社）ほか多数。