自律神経も老化する!?
元気で健やかな老後のための近道は、自律神経を整えること！
知っているようで知らない自律神経について、特にシニア世代が知っておきたいことを図版とともに徹底解説します。体のだるさや不眠、発汗、ほてり、動悸、めまい、頭痛などの症状や、疲れやすい、季節の変わり目で体調を崩しやすいのは、自律神経の老化が原因かもしれません。そこで、自律神経を整える生活習慣や軽い運動など、いきいき暮らすヒントを紹介します。
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堀田 晴美(ほった はるみ) プロフィール
東京都健康長寿医療センター研究所 自律神経機能研究室 研究部長。北海道大学理学部卒業。理学博士。東京都老人総合研究所研究員、ビュルツブルグ大学客員研究員などを経て、2010年より東京都健康長寿医療センターへ。現在、同センター研究所にて現職。高齢者の健康維持と福祉、老化のメカニズムなどに関する研究を行っている。
久手堅 司(くでけん つかさ) プロフィール
せたがや内科・神経内科クリニック院長。医学博士。日本内科学会・総合内科専門医、日本神経学会・神経内科専門医、日本頭痛学会・頭痛専門医、日本脳卒中学会・脳卒中専門医。北九州市立大学法学部法律学科卒業、東邦大学医学部医学科卒業。東邦大学医療センター大森病院等での臨床経験を経て、2013年にせたがや内科・神経内科クリニック開業。「自律神経失調症外来」「頭痛外来」「肩こり・首こり外来」など複数の特殊外来を立ち上げ、多くの患者のニーズに応えている。著書に『気象病ハンドブック 低気圧不調が和らぐヒントとセルフケア』（誠文堂新光社）、監修書に『面白いほどわかる自律神経の新常識』（宝島社）などがある。
