自殺も「いじめ」も仏教で解決! |
仏教では、自殺願望を当然と考えます。しかし、つらいから、いじめられたからと自殺する人を「腰抜け」ともいうのです。人生をサバイバルするために、ブッダの智慧を借りましょう。
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自殺願望の正体を明らかにし、自殺が罪になる論理を示し、タコのお母さんから子供が学ぶことを教え、「キモイ」といじめられる子供の悩みに答える。仏教本来の智慧が冴えわたる抜本的なカウンセリング! |
目次
- はじめに:自殺したいのは当たり前
第1章 :なぜ死にたくなるのか
第2章 :自殺と罪
第3章 :事実による教育
第4章 :いじめカウンセリング
おわりに:生きることを卒業する道
アルボムッレ・スマナサーラ プロフィール
スリランカ上座仏教(テーラワーダ仏教)長老。1945年、スリランカ生まれ。13歳で出家となる。スリランカの国立大学で教鞭をとったのち、1980年に来日。現在は宗教法人日本テーラワーダ仏教協会などでテーラワーダ仏教の伝道に従事。NHK Eテレ『こころの時代』出演のほか、朝日カルチャーセンター講師としても活躍中。著書に『怒らないこと』(サンガ新書)、『ブッダが教えた本当のやさしさ』(宝島SUGOI文庫)などがある。