大衆酒場の達人酒と肴を極める！

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著者：久住昌之＋大竹聡＋江口寿史＋西村賢太＋柳沢きみおほか
発売日：2016年3月17日
価格：1,100円(税込)

判型：B5判
ページ数：110P
ISBN：978-4-8002-5311-8

「安旨店」
東京・名古屋・大阪
ディープ案内

酒と肴を極める！
久住昌之
大竹聡
江口寿史
西村賢太
柳沢きみお

漫画ルポ
“秘境酒場”潜入記

★ご意見番3人がガチンコ評価
東京「もつ焼き」番付
★「2杯、1品」で大満足！
「せんべろ酒場」20選

『孤独のグルメ』の久住昌之など酒場に一家言ある大衆酒場界隈の著名人たちが語る酒場論、名店論、酒肴論の決定版。「せんべ3酒場20選」「東京『もつ焼き』番付」「朝から呑める店」などの名店ガイド（東京・名古屋・大阪）ページも盛り込み、酒場宇宙のウンチク、歩き方を網羅的に紹介する。

久住昌之(くすみまさゆき) プロフィール

1958年、東京都三鷹市生まれ。漫画原作者、漫画家、ミュージシャン、エッセイスト、装丁家。1981年、泉晴紀と組み泉昌之として漫画家デビュー。実弟の久住卓也とのコンビ、Q.B.B.名義の『中学生日記』で1999年に文藝春秋漫画賞を受賞。代表作に原作として『孤独のグルメ』『花のズボラ飯』『食の軍師』、エッセイ集として『野武士のグルメ』『ひとり飲み飯肴かな』など。

久住昌之の他の作品

花のズボラ飯　公式レシピ

大竹聡(おおたけさとし) プロフィール

1963年東京都生まれ。出版社、広告会社などを経てフリーライターに。2002年、事務所の仲間とともに雑誌『酒とつまみ』創刊。初代編集長を務める。『中央線で行く東京横断ホッピーマラソン』（ちくま文庫）、『ひとりフラぶら散歩酒』（光文社新書）、『それでも酔ってません』（双葉文庫）など、酒をテーマに著書多数。

江口寿史(えぐちひさし) プロフィール

1956年、熊本県生まれ。漫画家、イラストレーター。1977年｢恐るべき子どもたち｣で『週刊少年ジャンプ』にて漫画家デビュー。以後同誌で｢すすめ!! パイレーツ｣｢ストップ!! ひばりくん!｣を発表。1992年に『江口寿史の爆発ディナーショー』で第38回文藝春秋漫画賞を受賞。近刊に『江口寿史の正直日記』(河出文庫)、画業38年全イラストレーション集『KING OF POP』(玄光社)。画集の発刊にあわせ、キャリア初の全国巡回作品展『江口寿史展 KING OF POP』を2015年秋より開催。

西村賢太(にしむらけんた) プロフィール

1967年、東京都江戸川区生まれ。中学3年時、実父の犯歴を知ったショックから不登校になると、高校進学はせず15歳より鶯谷駅近くのアパートで一人暮らしを始める。以後、港湾荷役など主に肉体労働で生計を立てる。この時期より古書店通いのうちに私小説に傾倒するようになり、2003年から同人誌で私小説を書き始める。2007年『暗渠の宿』で野間文芸新人賞受賞。2011年『苦役列車』で芥川賞を受賞。以後文化人タレントとしても活躍している。近著に『形影相弔・歪んだ忌日』(新潮文庫)、『東京者がたり』(講談社)。