この夏生まれた、
切ない噓と恋
\デビュー作から大注目! 応援メッセージが続々!/
『静かの海』は人生で一番
読み返すことの多い小説です。
筏田さんの作品は、片想いして
気持ちのすれ違うところが大好きです。
胸をきゅーんと締めつけます。
内定を取り消され将来の不安に苛まれる大学生・行成と、引っ越してきたばかりで周りに馴染めずにいる小学生・マサキ。それぞれの悩みを抱えるふたりは、偶然知り合ったのち、近所に住む歳の離れた友人として徐々に親交を深めていく。しかし行成が「可愛らしい男の子」だとばかり思い込んでいたマサキは、実はれっきとした女の子だった。マサキはそのことを打ち明けられないまま行成に恋心を抱き始めてしまい……。現実にもがくふたりの、成長と小さな恋の物語。
※この物語はフィクションです。実在する人物、団体等とは一切関係ありません。
※本書は「小説家になろう」(http://syosetu.com/)に掲載されていたものを、改稿のうえ書籍化したものです。