奄美の孤島で惨殺された占い師。
「鬼の呪い」とは!?
妖しい陰謀うずまく南海の孤島で、
隠された因習が暴かれる。
『このミステリーがすごい!』大賞シリーズ、傑作のトラベル・ミステリーです。南海の孤島の青い空と青い海、そして猟奇殺人!奄美大島で主人公が発見したのは、脳をくり抜かれたカリスマ占術師の死体だった――。彼は死ぬ直前に実家・喜多住島に伝わる「鬼の呪い」に怯え、島の偉大なノロのもとを訪ねていた。これを知った主人公は、事件との関連性を感じて喜多住島へ向かう。しかし次々と事故死が起こり、犯人の目星をつけるも決定的な証拠が挙がらず、やがて主人公にも危険が迫る。妖しい陰謀うずまく島で、隠された因習がいま暴かれる!
※この物語はフィクションです。もし同一の名称があった場合も、実在する人物、団体等とは一切関係ありません。
この商品は、2010年06月10日に発売された、書籍『鬼の棲む楽園』を改題・加筆修正したものです。