役人いびりに秘められた、
黒字事業「市営地下鉄」売却の思惑とは?
役人天国から維新天国へ
改革利権の正体を暴く告発ノンフィクション!
同和タブーを隠れ蓑に、前代未聞の悪行が横行してきた大阪市役所。公金がヤクザの資金源になり、同和系土建業者には莫大な金が流れていった。この腐敗に立ち向かったのが橋下徹市長だが、橋下市政もひと皮剥けば「利権」の付け替えが目的。潤うのは大阪財界、橋下ファミリーだ。大阪市「腐敗」の系譜から市営地下鉄売り飛ばし計画の受益者まで、自治体を食い物にするハイエナたちの正体を炙り出す渾身のノンフィクション!
※本書は2006年11月に講談社より刊行された、『大阪・役人天国の果てなき闇』を大幅に改訂したものです。