頭がいい人の説明はなぜ伝わりやすいのか

著者：齋藤孝
発売日：2024年5月7日
価格：880円(税込)

判型：文庫判
ページ数：224P
ISBN：978-4-299-05496-8

1分で伝える！

全体像に30秒、具体例に30秒

わかりやすく論理的な話し方の極意！

直感と閃きを磨きながら、論理力を身につける練習帳

第1章直感と閃きを鍛えて伝達力を高めよう

第2章情報の整理力が伝達スキルを上げる

第3章フォーマット思考を身につけよう

第4章要約して伝える技術をマスターする

第5章メディアリテラシーと伝達力の微妙な関係

第6章パワーはロジックを超える

人から人へ情報を伝える会話というコミュニケーション。世の中には話がわかりやすく、相手にスムーズに言葉を届けることができる頭のいい人がいる。彼らの会話術の秘訣は、思考における直感と論理の絶妙なバランスにあった。思い描いた直感を、どう話せば相手にスパッと伝えられるのか？そもそも論理的思考とは何か？日本語教育の第一人者である明治大学文学部教授、齋藤孝氏による話し方の極意。

現在売れている『いつも「話が浅い」人、なぜか「話が深い」人「あの人は深い」と言われる話し方』の著者、齋藤孝氏による『論理的な話し方の極意』（2017年小社刊）を文庫化します。タイトルも、よりわかりやすく『頭がいい人の説明はなぜ伝わりやすいのか』としました。880円で頭のいい話し方ができるようになるお得な一冊です。

※本書は、2017年7月に小社より刊行した単行本『論理的な話し方の極意』を改訂し、文庫化したものです

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齋藤孝(さいとうたかし) プロフィール

1960年静岡県生まれ。明治大学文学部教授。東京大学法学部卒。同大学院教育学研究科博士課程を経て現職。『身体感覚を取り戻す』(NHK出版）で新潮学芸賞受賞。『声に出して読みたい日本語』（毎日出版文化賞特別賞受賞、2002年新語・流行語大賞ベスト10、草思社）がシリーズ累計260万部のベストセラー日本語ブームを作った。他の著書に『読書力』『コミュニケーションカ』『古典力』（以上、岩波書店）、『理想の国語教科書』（文藪春秋）、『質問力』『現代語訳学問のすすめ』（ともに筑摩書房）、『雑談力が上がる話し方』（ダイヤモンド社）、『齋藤孝の学び力』『勉強ギライが治る本』（ともに宝島社）など多数。情報番組にも多数出演。