「ご都合主義」でつくられる中国史の病巣
日本軍から逃げていただけの「抗日戦争」、
尖閣諸島領有権、南京大虐殺――。
捏造された中国史観は打ち破れるか!
戦後70年を迎えた2015年、習近平政権は「偉大なる中華民族」をスローガンに掲げ、国威発揚に躍起になっています。そのためであれば、歴史を捏造することも厭わないという姿勢を見せています。過去にも、中国共産党政権は数多くの歴史を改ざんしてきました。逃げてばかりの抗日戦争、そして数千万人を殺した毛沢東の大革命など「都合のよい嘘」で塗り固め、都合のいい歴史へと変えていきます。彼らの「歴史認識」とはいったい何なのか。本書を通して隣国の「嘘」に日本が翻弄されないための方法とは?元中国人の著者が「中国の歴史観」の正体を明らかにします。
※本書掲載の写真の一部は中国版ツイッター「微博」などに投稿されたものから転載
- 加筆・修正を行い改訂し、文庫化して、2016年05月10日に宝島SUGOI文庫『偽装国家・中国の「歴史認識」』を発売しました。