日本には、イノキが足りない――。
未曾有の難局にこそ、“過激な非常識”が必要だ。
人生にもビジネスにも効く!
言葉の「闘魂ビンタ」108発
馬鹿になれ
恥をかけ
一歩踏み出せ
難局にこそ「非常識」が必要だ!
常識を超えた発想と行動力を生む全思考
「やっぱり人間、怒りがないとダメだな」
「人に気をつかって平均点とってるやつに
光るだけのエネルギーなんかありっこない」
「リング側に、カリスマ的な絶対性があってこそ、
ファンの方がついて来るんです」
「今日の絶対は明日の絶対ではない」
「そもそも俺は詐欺師が大好きなんだ」
「感じただけでもアクションを起こさなければ無意味」
アントニオ 猪木(あんとにお いのき) プロフィール
1943年2月20日、神奈川県生まれ。13歳でブラジルに渡り、コーヒー農園で過酷な労働に従事していたが、60年に力道山にスカウトされ日本プロレスに入門。同年9月、大木金太郎戦でデビュー。66年、東京プロレスを設立し、エースとなる。日プロ復帰後はジャイアント馬場とのタッグチーム「BI砲」でプロレス人気復活に貢献。72年に新日本プロレスを旗揚げ。「燃える闘魂」と称され、日本人エース対決、異種格闘技戦、IWGP構想などでプロレス黄金時代を築く。98年4月、現役引退。引退後もUFO(世界格闘技連盟)の設立、PRIDEプロデューサーに就任するなど格闘技界に影響を及ぼした。2013年から二期目の参議院議員を務めたが、19年6月26日に政界引退。20年2月に喜寿を迎えた。