予測不能
アントニオ猪木×石井和義/藤波辰爾×長州力
天龍源一郎×川田利明/越中詩郎×谷津嘉章
安生洋二×坂田亘/藤原喜明×キラー・カーン
安田忠夫×草間政一/大谷晋二郎×橋本大地
永島勝司×ターザン山本
ほか
アングルなしの「ガチ対談」
エンディングは、神のみぞ知る!?
業界騒然のマッチアップ
レスラーには、因縁の相手がいます。「いざこざ」で不仲になり、「犬猿の仲」になるレスラー。
「揉め事」が発端で、永遠に対決NGになるレスラーなど。
そんな「因縁」の2人がガチ対談を決行。
因縁の始まりからその結末まで、予測不能な応酬の連続です。
二度と読めない因縁の対談10番勝負。
レスラーによっては決定的NGの対戦相手がいる。「あいつとは絶対ダメだからな!」。なぜ、どういう理由でそうなったのか? 本書では、その対戦NG同士の「因縁」の対談を中心にセッティングした。今だからこそ語ることができる「いざこざ」や「揉め事」、そして「犬猿の仲」になった理由。その決定的原因はどこにあったのか。時が経ったからといって思い出話はいらない。とことん真実を語ってもらおう。
本書は、2020年2月に小社より刊行した単行本『シュートマッチ プロレス「因縁」対談 10番勝負』を改訂し、文庫化したものです。
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アントニオ 猪木(あんとにお いのき) プロフィール
1943年、神奈川県生まれ。13歳からブラジルに渡り、コーヒー農園で過酷な労働に従事していたが、60年に力道山にスカウトされ日本プロレスに入門。同年9月の大木金太郎戦でデビュー。66年、東京プロレスを設立するも3カ月で破産し日プロに復帰。ジャイアント馬場とのタッグチーム「BI砲」で活躍したが、71年にクーデター事件を起こし日プロ追放。翌72年に新日本プロレス旗揚げ。「燃える闘魂」と称され、異種格闘技戦、IWGP戦などでプロレス黄金時代を築く。98年、引退。2013年から参議院議員(2期目)を務めたが、19年6月26日に政界引退。22年10月、死去。
長州 力(ちょうしゅう りき) プロフィール
1951年、山口県生まれ。専修大学入学後、72年にミュンヘンオリンピック・韓国レスリング代表となる。74年、新日本プロレス入団。80年代に入り、藤波辰爾との「名勝負数え唄」で革命戦士としてブレイク。84年に新日本を離れジャパンプロレスに参加、全日本プロレスに闘いの場を移す。87年、新日本に電撃復帰。現場監督として90年代の黄金期を牽引するも、2002年、再び新日本を退団。19年6月、引退。
天龍 源一郎(てんりゅう げんいちろう) プロフィール
1950年、福井県生まれ。大相撲を経て、76年に全日本プロレスに入団。87年「龍原砲」結成。その後「天龍同盟」を結成し一大ブームを起こすも、90年にSWSへ移籍。92年、WARを設立後は新日本プロレスに参戦。98年にフリー。2010年から天龍プロジェクトで活動。三冠ヘビー級王座、IWGPヘビー級王座に輝き、日本人で唯一BI砲からピンフォール勝ちを収めたレスラー。15年11月15日、両国国技館で引退。
藤原 喜明(ふじわら よしあき) プロフィール
1949年、岩手県生まれ。72年に新日本プロレスに入門。新人時代からカール・ゴッチに師事し、のちに“関節技の鬼”と呼ばれる。84年に“テロリスト”としてブレイク。同年7月からは第一次UWFに移籍し、スーパータイガー、前田日明らと、UWFスタイルのプロレスをつくりあげる。その後、新生UWFを経て、91年には藤原組を設立。2007年に胃がんの手術をするも無事生還し、いまも現役で活躍中。