知らないと恥をかく
和食の常識、マナーを徹底解説!
今さら聞けないマナーをおさらい
きれいな食べ方と作法
懐石料理と会席料理の違いとは?
知るほどにおもしろい! 和の食材
ブランド魚( 大間まぐろ・関さば)
地方野菜(京野菜・加賀野菜) など
和だしのとり方とおいしい和の家庭料理
●赤貝とわけぎのぬた
●鶏肉の治部煮
●新衣の天ぷら
●季節の炊き込みごはん など
ユネスコの無形文化遺産に登録されたことで、世界で「和食ブーム」が起きています。ところが、私たち日本人はあまりに身近すぎて、和食を意識する機会があまりなく、逆に知らないことが多いのも事実。会席と懐石の違い、提供される順番、そしてそれぞれの料理の「美しい食べ方」……。そこで本誌は、和食のルールから箸の使い方、飲食の仕方、そして和の家庭料理まで掲載。日本人として知っておきたい最低限の和食の知識を学べる一冊です。
※本誌に掲載の内容は、2017年4月現在の情報にもとづいています。
金子 理恵(かねこ りえ) プロフィール
一般社団法人日本コミュニケーション&マナー協会理事長。一般財団法人日本ホテル教育センター研究員。「和食検定」立居振舞実践講座講師。食育料理家。東京都目黒区出身。共立女子短期大学国文科卒。NHK教育テレビ「スペイン語講座」アシスタントを経て、民放テレビ局アナウンサーとして勤務後、和の立居振舞講師として割烹・企業で指導するほか、1年のうち2カ月はイタリアで和食文化を指導。愛媛大学法文学部「学芸員のためのマナー講座」、東京すし和食調理専門学校「サービス作法」、早稲田大学エクステンションセンター「日本人のたしなみ講座」の講師。企業マナー診断「マナーK指標」を特許申請済。
本田 祥子(ほんだ しょうこ) プロフィール
管理栄養士・料理研究家。1987年、石川県生まれ。大学を卒業後、大学の食堂にて1日約1500食の大量調理、献立作成などを経験し、その後、料理研究家に師事。大手食品メーカーでのレシピ開発などを経て独立。「おいしさ」と「栄養」を重視したレシピ提案を得意とする。著書に『乳がんを前向きに乗り越えるごはん 24歳で患った管理栄養士のリアルレシピ』(主婦と生活社)などがある。