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証言「橋本真也34歳 小川直也に負けたら即引退!」の真実
証言「橋本真也34歳
小川直也に負けたら
即引退!」の真実
17人のレスラー、関係者が告白!
破壊王の
「解雇」と「死」
瞬間最高視聴率
24パーセント!
「生放送」特番の大罪
プロレス「証言」シリーズ第5弾は、2018年末に
発売され好評を博した
『証言1・4 橋本vs.小川 20年目の真実』に
続き橋本真也がテーマ。
今回は2000年4月7日に東京ドームで
行われた小川直也との最後の対戦
(テレビ朝日がゴールデンタイムで生放送し、
平均視聴率は15.7%、瞬間最高視聴率は24%)の
舞台裏を中心に、橋本の死までの
エポックメーキングな出来事の「真相」を
関係者に徹底取材。
「引退特番」成立の裏事情、長州力との
“不和”の真相、「OH砲」誕生の謎、
三沢・NOAHとの蜜月、「ハッスル」参戦と
「ZERO-ONE」の破綻、そして死の真相……
平成プロレス界の異端児、“破壊王”の虚と実。
目次
- はじめに ターザン山本
第1章 破壊王の「引退」
第2章 破壊王の「解雇」
第3章 破壊王の「素顔」
第4章 破壊王の「孤独」
第5章 破壊王の「最期」
前田 日明(まえだ あきら) プロフィール
1959年、大阪府生まれ。77年に新日本プロレス入門。将来のエースを嘱望され、イギリスに「クイックキック・リー」のリングネームで遠征。第一次UWFに参加したのち、新日本にカムバックしたが、87年11月の「長州力顔面蹴撃事件」で解雇される。88年の新生UWF旗揚げを経て、91年にリングスを設立。99年2月、アレクサンドル・カレリン戦で現役を引退。現在はYouTube「前田日明チャンネル」を開設し、元レスラーや関係者との対談などを公開。チャンネル登録者数24万人超(2024年6月現在)の人気を博している。
藤波 辰爾(ふじなみ たつみ) プロフィール
1953年、大分県生まれ。71年に日本プロレスでデビュー。72年、アントニオ猪木が旗揚げした新日本プロレスに参加。日米を股にかけたジュニアヘビー級戦線で“ドラゴン旋風”を巻き起こしたのち、長州力との「名勝負数え唄」で新日本黄金時代に貢献。IWGPヘビー級王座を6度獲得。99年、新日本の社長に就任。2006年に新日本を退団。現在はドラディションを主宰。息子のLEONAもプロレスデビューを果たしている。
大谷 晋二郎(おおたに しんじろう) プロフィール
1972年、山口県生まれ。アニマル浜口ジムを経て、92年、新日本プロレス入門。同年6月、福島市体育館の山本広吉戦でデビュー。IWGPジュニアヘビー級王座を獲得するなど、ジュニアのトップ戦線で活躍。2001年、新日本を退団し、ZERO-ONEに旗揚げから参加。05年、ZERO1-MAX(現ZERO1)を発足させ、代表に就任。ハッスルでは熱血キャラ「ハッスルあちち」として活躍。得意技は顔面ウォッシュ。
橋本 大地(はしもと だいち) プロフィール
1992年、神奈川県生まれ。プロレスラー橋本真也の長男。2005年7月11日、中学1年で父が逝去。2009年、ZERO1に入門。2011年3月6日の蝶野正洋戦でデビュー。2012年、プロレス大賞・新人賞を獲得。2014年、ZERO1を退団し、6月からIGF所属に。継続参戦していた大日本プロレスに2016年1月1日から正式入団。2017年12月17日、大日本の横浜文化体育館大会で、鈴木秀樹に勝利し、ストロングヘビー級王座を獲得。