立ち読み

名前のない女たち　セックス依存症編

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著者：中村淳彦
発売日：2012年3月6日
価格：660円(税込)

判型：文庫判
ページ数：253P
ISBN：978-4-7966-9676-0

著者出演のテレビ番組でも大反響!!

アダルトビデオよりもさらに衝撃的な女優たちの生と性

セックスするためだけに生きてるって変ですか

名前さえ紹介されることなく、アダルトビデオの内容にあわせて時には女子高生、時には人妻に変身する企画AV女優たち。本書は、そんな彼女たちの衝撃の生と性をルポした『名前のない女たち』シリーズの中から、「セックス狂い」「セックス依存症」の人生を歩んできた企画AV女優たちの話をセレクションして紹介します。これまでのシリーズで、最も衝撃的な内容です。

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本書は宝島社文庫『名前のない女たち』（2004年）『名前のない女たち２』（2005年）『名前のない女たち３』（2007年）『名前のない女たち最終章』（2010年）に収録された作品の中からセレクションし、加筆・修正を加えたものです（※福橋由芽、山形チェリーは『名前のない女たち最終章』単行本にて収録）。年齢等は取材当時のものです。

まえがき

取り残される不安、孤独な焦り　　　美咲沙耶

セックス依存症の女　　　ひなこ

ゴミ屋敷に生きる女　　　夕張めろん

パパの借金をカラダで返済する女　　　桜希のあ

逃れられない血の呪縛　　　市橋さやか

足立区の美人局とだらしない女　　　名波ゆら

ヤリマン女　　　立石さやか

ロリコンパーティーの生贄にされた女　　　福橋由芽

男性器マニアの女　　　水野礼子

肉便器と呼ばれた女　　　山形チェリー

あー生きてるの怖い！　　　甘衣ここあ

あとがき

中村淳彦(なかむらあつひこ) プロフィール

1972年、東京都生まれ。ノンフィクションライター。貧困や介護、AV女優、風俗などの分野でフィールドワークを行い、執筆を続ける。貧困化する日本の現実を可視化するために、過酷な現場の話にひたすら耳を傾けている。著書に『東京貧困女子。』（東洋経済新報社）、『日本の貧困女子』（SB新書）、『職業としてのAV女優』『パパ活女子』（ともに幻冬舎新書）、『悪魔の傾聴会話も人間関係も思いのままに操る』（飛鳥新社）、『歌舞伎町と貧困女子』（宝島社新書）など多数。音声メディア「Voicy」を毎日更新し、人気パーソナリティとなっている。