学費はカラダで払う「非常事態」
窮地を裏バイトで救われた大学生18人の人生!
国の衰退と無策、無能、無責任……
しわ寄せはすべて若者に――。
学費のために、食費のために、両親のために、「秘密」を抱える。
“貧困ネイティブ世代”が強いられる超ブラックバイト!
・高校時代に「大学に行くなら風俗」と決意
・ソープランドの個室でオンライン授業
・体験入店の時給5000円に感動
・「デリヘル」と「おっパブ」のWワーク
・時給2300円、16時間連続勤務
・松坂桃李似のイケメンがウリ専ボーイ
・父親のリストラとコロナショック
・気がつけば「総額9万円」高級ソープ嬢
・お茶で1万円、食事で2万円の「パパ活女子」
・35歳以上とのセックスはお金をもらう ほか
普通のバイトだけじゃ
「卒業」なんて
できない――。
大学生活を送るためのお金に困り、右往左往した挙げ句、最終手段であるカラダを売っている女子大生たち――。これは彼女たちの倫理観が欠落しているわけではなく、国が衰退するなかで若者世代にしわ寄せがいっていることが理由だ。一時期、学生のブラックバイトが社会問題となったが、勉強を続けるために不特定多数の異性に性的行為を売ることの深刻さは、ブラックバイトの比ではない。学生たちが“ハダカの青春”を送るような国に、いったい誰がしたのか。
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