「私は自粛に殺される。
誰を恨めばいいんですか」
「濃厚接触」でしか稼げない女性たちの告白
水商売、風俗業界の惨状を緊急ルポ!
18人の証言
ネオン街の悪夢!
カラダを売れなくなったら死ぬしかないじゃないですか
コロナで月収は3万円とか2万円台とか
一日中、風俗の待機所にいる。家に帰る時間もなくなった
たくさんのホストやキャバ嬢が歌舞伎町からいなくなったし、自殺しちゃった子もいます
上野公園のハトのほうがいいものを食べている
もう、なにやっても無理です。
政府は私たちに死ねって言っているのでしょうか
中国・武漢で発生した新型コロナウイルスが日本の貧困女性たちを地獄に叩き落とした――。日本では10年以上前から女性のカラダやセックスは深刻なデフレを起こしていた。カラダを売っても貧困は解決せず、ギリギリの生活を強いられる女性が膨大に存在している。そんな危機的状況のなかで起こったコロナショックと政府による自粛要請。“貧困の巣窟”ともいえる水商売、風俗業界の惨状を中村淳彦氏が緊急レポートする。