「誰にも言えない」日常を34人が告白!
貧困「底なし沼」
会社員
女子大生
シングルマザー
風俗嬢……
「カラダを売れなくなったら死ぬしかない」
一度堕ちたら抜けられない
「貧困スパイラル」
「大学生なので風俗で働くのは仕方ないです」
「上野公園のハトのほうがいいものを食べている」
衝撃のドキュメント!
恋愛経験のない処女が風俗勤務し、女子大生がソープランドの個室でオンライン授業を受け、シングルマザーが「パパ活」で生活費を稼ぐ――止まらない国民の貧困化。最大の「被害者」は若者と女性だ。停滞する賃金、上がり続ける税金と学費。女子大生は風俗で働くことを半ば強制され、単身中年女性はカラダを売っても生活できない状況まで追い込まれた。「貧困女子」という言葉が一般化しておよそ10年。本書は彼女たちの告白に耳を傾け続けてきた著者による記録の集大成である。
停滞する賃金、止まらないインフレ、そして世代間格差――。働いても働いても貧困から脱出できない若年層の女性たち。彼女たちのリアルな現実は、主要メディアではほとんど報道されることはない。未成年売春、ホス狂い、風俗、虐待、奨学金……過酷な境遇にある女性たちの生き様を『東京貧困女子。』などの著書があるノンフィクションライター・中村淳彦氏が活写する。
本書は小社より2020年2月に刊行した宝島社新書『証言 貧困女子 助けて!と言えない39人の悲しき理由』、2020年7月に刊行した同『新型コロナと貧困女子』、2021年5月に刊行した同『女子大生風俗嬢性とコロナ貧困の告白』を改訂し、再編集したものです。
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