新宗教儲けのカラクリ

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著者：島田裕巳
発売日：2013年2月6日
価格：713円(税込)

判型：文庫判
ページ数：222P
ISBN：978-4-8002-0743-2

創価学会、真如苑、阿含宗、大本、
天理教、立正佼成会、幸福の科学……。

ヴェールに包まれた巨大宗教の
「献金」「利殖」「節税」の実態！

創価学会の資産は10兆円？創価学会、真如苑、阿含宗、大本、天理教、立正佼成会、幸福の科学……。新宗教はどんなテクニックで金を集めているのか。ネットワークビジネスやインターネットの世界で広がる商材ビジネスといったビジネスモデルとの類似点を比較しながら、ヴェールに包まれた巨大宗教の集金システムや利殖、節税などを多角的に分析し、その実態をあぶりだします。ベストセラー『創価学会』『葬式は、要らない』の著者、島田裕巳氏の作品。

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※本書は2008年10月に講談社より刊行された単行本『新宗教ビジネス』に修正、加筆、改訂したうえで改題し、文庫化したものです。

島田裕巳(しまだひろみ) プロフィール

作家、宗教学者。1976年東京大学文学部宗教学科卒業。78年同大学大学院人文科学研究科修士課程修了。84年同博士課程修了（宗教学専攻）。東京通信大学非常勤講師。おもな著書に『日本人の神道』（ちくま新書）、『創価学会』（新潮新書）、『日本の10大新宗教』『なぜ八幡神社が日本でいちばん多いのか』（ともに幻冬舎新書）など、監修書に『一生に一度は行きたい日本の神社200選』（宝島社）などがある。