三大宗教の流れがわかれば国際情勢も世界史も理解できる
統一教会の教義にも利用されたキリスト教の「原罪」の概念とは
21世紀の多様性理解のための必須教養
多様性を理解するために最低限知っておきたい知識が満載!
◆一神教の登場とユダヤ教
◆キリスト教の世界展開
◆イスラム教の寛容と不寛容
◆ゾロアスター教の善悪二元論
◆モンゴル帝国の役割
◆バラモン教と解脱
◆初期仏教の教義と謎
◆儒教・道教と仏教 融合と確執
◆混ざり合う神道と仏教
ほか
グローバル化は、自分とは異なる宗教を持つ他者が、日常的な関わりを持たざるを得ない隣人となることを意味する。日本国内でも、次第に日本人とは異なる信仰を持つ人々が生活するようになった。隣人を理解し、円滑な人間関係を築くには、宗教についての一定の知識と認識が必要になる。本書は宗教の起源をはじめ、キリスト教、イスラム教、仏教の三大宗教から新宗教までを網羅。宗教の本質を知れば、国際情勢も世界史も一気にわかる。全教養人必読の一冊。
ITやAI化が進む現在、もっとも必要なのはそのテクノロジーを駆使する「教養」を身につけることです。本書は現代人にとって必須である世界三大宗教の中身をはじめ、日本人にとって知っておくべき仏教と日本の宗教の流れについて、宗教学者の著者がわかりやすい語り口で解説していきます。世界の宗教の歴史がざっくりわかるとともに、宗教戦争、殺戮の歴史、そしてそれぞれの宗教の死生観などを体系的に学ぶことができる一冊。今話題になっている統一教会にまつわる「キリストと原罪意識」についても触れていきます。
※本書は2020年5月に刊行した単行本『教養としての世界宗教史』を増補改訂したものです
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