日本史に刻まれた5つのミステリー!
歎異抄には描かれていない親鸞の真の姿
◆本当に法然の高弟だったのか
◆聖徳太子を信仰していたのか
◆流罪には遭っていなかった?
◆恵信尼の前にいた2人の妻とは
◆悪人正機は「悪の勧め」か
歎異抄偽書説から謎の多い生涯まで、親鸞のすべてがわかる!
◆悪人正機は「悪の勧め」か
◆親鸞は阿弥陀仏をどう捉えていたか
◆『口伝鈔』と『歎異抄』の違い
◆恵信尼は後妻で、その前に2人の妻がいた?
◆生前は知られていなかった親鸞
◆親鸞は本当に流罪に遭ったのか
◆誰が女犯偈(にょぼんげ)を作ったのか
◆聖徳太子への信仰
◆多くの弟子ができた理由
ほか
親鸞はいなかった――もちろん、この説は今日では否定されているが、そういう説があったほど、浄土真宗の宗祖といわれている親鸞についてはいまだ謎が多い。また、親鸞が解釈して世間に広く知らせた鎌倉時代の仏教書『歎異抄』についても、近年、偽書ではないかという指摘が出てきている。本書は「なぜ教行信証に打ち込んだのか」「なぜ聖徳太子を深く信仰したのか」などを含め、親鸞や歎異抄にまつわる5つの謎を新解釈とともに解き明かしていく。
仏教界で確たる人気を誇る親鸞は、5月に誕生850年を迎えます。浄土真宗の宗祖といわれていますが、本当に実在したのかどうかも含め、いまだ謎の多い人物です。また、親鸞の弟子が記した鎌倉時代の仏教書『歎異抄』についても、近年、偽書ではないかという指摘も出てきています。そのほか、「なぜ『教行信証』の執筆に打ち込んだのか」「なぜ聖徳太子を深く崇敬したのか」などを含め、本書では親鸞や『歎異抄』にまつわる謎と新解釈を綴ります。
※本書は講談社現代新書として刊行した『ほんとうの親鸞』を抜本的に再構成し、新たに考察を加えたものです
【あわせ買い時の配送について】
予約商品と他商品を同時にお求めの場合、最も発売日の遅い商品に合わせての一括配送となります。
ご注意ください。別々の配送をご希望の場合は、お手数をおかけしますが、それぞれ個別にお買い求めください。