全教養人必読!
宗教の本質を知れば世界史も国際情勢も、
いっきにわかる!
グローバル化は、
自分とは異なる宗教をもつ他者が、
日常的なかかわりをもたざるを得ない
隣人となることを意味する。
日本国内にも、次第に日本人とは
異なる信仰をもつ人々が
生活するようになってきた。
隣人を理解し、
円滑な人間関係を確立するには、
その宗教についても一定の知識と
認識をもたなければならない。
(中略)
その点で、
世界の宗教をトータルに
理解していく必要がある。
最初に必要なのは、
その全体像を知ることである。
「はじめに」より
「神」の起源
一神教と契約思想
世界が抱える“諸事情”を宗教で解説!
モーセの十戒と仏教の五戒
アメリカのキリスト教事情
ユダヤ人とシオニズム
「性欲=罪」の刷り込み
十字軍と聖遺物崇拝
預言者と終末論
日本の葬式仏教
広がるイスラム金融
謎多き仏教の始まり
大乗仏教と「空」の思想
チベット仏教とダライ・ラマ
イスラム教と聖戦(ジハード)
etc.
宗教を語れずして、
現代の複雑さは語れない!
グローバル人材が多様性を理解するために
最低限知っておくべきこと
人類の始まりと宗教の起源
一神教の登場とユダヤ教
キリスト教の世界展開
イスラム教の寛容と不寛容
ゾロアスター教の善悪二元論
モンゴル帝国の役割
バラモン教と解脱
初期仏教の教義と謎
ヒンズー教と密教の神秘主義
儒教・道教と仏教 融合と確執
アジア諸国に伝播した三大宗教
混ざり合う神道と仏教