書籍
『このミステリーがすごい!』大賞作家書き下ろしBOOK vol.5
2014年7月公開予定、映画「渇き。」原作の著者が描く、
強くてタフでイカした暴走少女!
深町秋生
リトル・ゲットー・ボーイ
「死亡フラグ」シリーズの著者による
先の読めないジェットコースター・ミステリー
七尾与史
僕はもう憑かれたよ 第二話
芸術に悩む美大生に起きた不思議な事件――
「珈琲店タレーランの事件簿」短編シリーズ【第4話】
岡崎琢磨
可視化するアール・ブリュット
etc.
『このミステリーがすごい!』大賞受賞作家たちの書き下ろしミステリー・ブックです。デビュー作『果てしなき渇き』が中島哲也監督によって「渇き。」として2014年7月に映画化!深町秋生による「暴走少女マヤ」シリーズ最新話や、絶好調「死亡フラグ」シリーズの七尾与史による新ストーリー「僕はもう憑かれたよ」、第1回京都本大賞を受賞した「珈琲店タレーランの事件簿」シリーズの岡崎琢磨による最新短編「可視化するアール・ブリュット」、ほっこり温かいスープ屋の謎を描く友井 羊による「つゆの朝ごはん」、さらにスマッシュヒット作『公開処刑人 森のくまさん』の続編「公開処刑人 森のくまさん ――お嬢さん、お逃げなさい――(抄)』も収録。話題作家競演の一冊。
※この物語はフィクションです。もし同一の名称があった場合も、実在する人物、団体等とは一切関係ありません。
深町 秋生(ふかまち あきお) プロフィール
1975年、山形県生まれ。第3回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞し、2005年に『果てしなき渇き』(宝島社)でデビュー。同作は『渇き。』として2014年に映画化。他の著書に「組織犯罪対策課 八神瑛子」シリーズ(幻冬舎)、「ヘルドッグス」シリーズ(KADOKAWA)など多数。
七尾 与史(ななお よし) プロフィール
1969年、静岡県生まれ。第8回『このミステリーがすごい!』大賞・隠し玉として『死亡フラグが立ちました!』(宝島社)で2010年にデビュー。他の著書に「ドS刑事」シリーズ(幻冬舎)、「山手線探偵」シリーズ(ポプラ社)、「バリ3探偵 圏内ちゃん」シリーズ(新潮社)など多数。
岡崎 琢磨(おかざき たくま) プロフィール
1986年、福岡県生まれ。京都大学法学部卒業。第10回『このミステリーがすごい!』大賞・隠し玉として『珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を』(宝島社文庫)で2012年デビュー。同書は2013年、第1回京都本大賞に選ばれた。同シリーズのほか、著書に『夏を取り戻す』(東京創元社)、『貴方のために綴る18の物語』(祥伝社)、『Butterfly World 最後の六日間』(双葉社)などがある。
友井 羊(ともい ひつじ) プロフィール
1981年、群馬県生まれ。第10回『このミステリーがすごい!』大賞・優秀賞を受賞し、『僕はお父さんを訴えます』で2012年にデビュー。他の著書に『ボランティアバスで行こう!』「スープ屋しずくの謎解き朝ごはん」シリーズ(以上、宝島社)、『さえこ照ラス』『沖縄オバァの小さな偽証 さえこ照ラス』(ともに光文社)、『向日葵ちゃん追跡する』(新潮社)、『スイーツレシピで謎解きを』『映画化決定』(ともに集英社)、『魔法使いの願いごと』(講談社)、『無実の君が裁かれる理由』(祥伝社)、『100年のレシピ』(双葉社)などがある。
堀内 公太郎(ほりうち こうたろう) プロフィール
1972年3月生まれ、三重県出身。早稲田大学政治経済学部卒業。『公開処刑人 森のくまさん』にて第10回『このミステリーがすごい!』大賞・隠し玉としてデビュー。他の著書に『公開処刑板 鬼女まつり』『だるまさんが転んだら』『公開処刑人 森のくまさん ―お嬢さん、お逃げなさい―』(以上、宝島社)、『「ご一緒にポテトはいかがですか」殺人事件』(幻冬舎)がある。