ハッキリ言って、日本のIT政策の現状は、残念ながら黒船に火縄銃で立ち向かうような極めて頼りないもの。痺れを切らした私達は、ここに独自のIT革命案を緊急提言いたします。思うにITの可能性とは、そもそも「面白おかしく、過激に」発想しなければ広がっていかないものなのですから。
- ○ 回線接続料がどうの、回線インフラがどうのという原始的な問題はとっくに片付けたうえで、今から考えるべき、やるべきIT施策は山ほどある。
- ○ 今の政府が掲げる目標なんか他のIT先進国からしたら当たり前。
- ○ そもそも、IT環境の整備はあくまでも「手段」。目的と勘違いしてもらっては困る。肝心なのは、IT環境を整備して、それを使って何をやるか、というビジョンメイクである。
- ○ そんな大事なことを、PHSと携帯の違いも分からず、ITをICと言い違えるような人物が、果たして分かっているのだろうか?
- ○ そもそも時の権力が「革命」というのも変な話。まあそれはいいとしても、革命をうたうのなら、まず掛け声を発する当事者達が変わって見せるのが筋であろう。
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