宝島社企業広告 今回のテーマは『明日に向かって跳ぶ。』です。
日本中から聞こえてくる「ため息」の数が、なかなか減りません。
昨年は政権交代という大きな変化があったにもかかわらず、国民のため息はますます深くなるばかり、といった感すらあります。
しかし実際に、それは何をもってのため息なのでしょうか?そこにはどうも、国民全体としてのネガな雰囲気、「病は気から。」的な部分が根っこにあるような気がしてならないのです。
確かに経済をはじめ、乗り越えるべき、打ち破るべき問題は山積みかもしれません。
しかし、悪いことばかりにとらわれる意識からは、それこそ「負のスパイラル」しか生まれないのではないでしょうか。
もちろん問題から目をそむけず治すべきところは治しながら、一方で自分たちの持つ、ほかの国にはない優れたポテンシャルを発見し、みんなで自覚し、そこから新しい希望やチカラを生んでいく。
メディア全般の姿勢が象徴しているように、どう考えてもいまの日本にはこの後半部分の意識が決定的に欠けていると思うのです。
そんな時代だからこそ、私たち宝島社は、人々が新鮮な明日へ向かって思わず動き出したくなるような、ポジティブ・パワーを読者にもたらすメディアでありたい。
「いろいろな意味で、私たちは世界でいちばん先を行く国で生きている。それだけ風を受けるのは当たり前。その風を突っ切って跳ぼう」。そういう思いを込めて、読んだ人たちみんなで前向きになれるメッセージ広告を目指しました。