2002年

30段広告

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  • 日本経済新聞 朝刊 東京版
受賞
  • 2001年 日経広告賞(出版部門 部門賞)

広告意図

現在、小泉政権が構造改革路線を進めている中、その一方で「改革のテンポがゆるい」あるいは逆に「改革が弱者を圧迫している」という意見が喧しく存在しています。
そういう状況の中、私たち週刊宝島は、「単なる批判に終わる批判」ではなく、「その批判の中に“発見”がある批判」が世の中から待たれているのではないかと思います。
このような閉塞した社会状況においては、これまでの方法論の踏襲や練り直しではなく、何らかの“発見”なくしてブレークスルーはない、というのが、週刊宝島のスタンスです。一人一人の生き方や毎日の生活のレベルで、様々な“発見”を読者に提示することで、これからの人々がポジティブに生きていくモチベーションを創出する。それが週刊宝島の確固たる使命だと思っています。
そしてこの使命は、仮に国家レベルに拡大していくと、図らずも、今こそこの国が国として国民に果たさなければいけない使命と大きく重なるのではないか、と考えたわけです。
その様な思いを世の中に強くメッセージするために、その端的な象徴として「小泉首相への手紙」というカタチをとることにしました。

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