宝島社企業広告 今回のテーマは『進化する女性たち』です。
いま日本では、おそらく世界でいちばん進んだ新しいタイプの女性たちが急速に増加している最中だと思います。
それは、単に「ビューティ」ではくくれない、「セクシー」でも「パワフル」でもくくれない、今までの形容詞ではもはや表現できない女性たちです。
そこには、「男vs.女」「若いことvs.若くないこと」「プアvs.リッチ」などという、従来から当然のように設定されてきた構造はとっくに消えています。
何よりも画期的なのは、当の女性たちが、そういう変化を肩肘を張って目指した結果ではないということ。「頑張って変えよう」「気合いを入れて変えよう」という意識そのものが毛頭ない、ということ。そこが、じつはこれまで結局は男性目線で語られてきた「女性の時代の到来」ということとは決定的に違います。
「しなやかに、したたかに」などという言葉が陳腐に感じるほど、自然体。気づいたらこうなっていた、という、気張らないながら実は自覚的、という強さ。
成熟しているのか未熟なのかわからない国・日本において、これからそういう女性たちの進化こそがエネルギーになっていくのではないでしょうか。
長引く不況をはじめ、明るいニュースがなかなか見当らない現在。宝島社の女性誌は、どれも驚異的な支持を集めています。従来の「女性誌かくあるべし」という概念からとっくに自由。女性たちのいまにリアルでなければスタイル誌の意味なし。そういう新しい、というか基本的な感覚を、どこよりも読者と共有できているからこその、宝島社の女性誌だと思います。