『チーム・バチスタの栄光』のベストセラー作家にして
医学博士の著者が、書いて、書いて、書きまくった!
座右の銘は「物議を醸す」
「私は捨て身で文章を書いています。作家は無頼者。
お仲間同士肩を寄せ合い、言いたいことを
自主規制するようになったらおしまいです」
――海堂 尊
善意は悪意に蝕まれるので、早めに対処しなければならない/民主主義の崩壊は、メディアが事実を報じることをサボタージュすることから始まる/自由を滅ぼすのは、非寛容と独善である/クソジジイ、もとい、従来の権威の妄想が、新しい分野が花開くのを阻害する/「大家の妄執」を排除できなければ、次にくるのは「分野の衰退」だ etc.
2007年から7年7ヶ月7日間――
医療と司法の問題に斬り込み続けたブログ
「海堂ニュース」がついに書籍化!
※名称・役職名等は掲載当時のものです。
海堂 尊(かいどう たける) プロフィール
1961年、千葉県生まれ。医学博士。1988年、千葉大学医学部を卒業後、千葉大学第一外科入局。1997年、博士号取得後、独立行政法人放射線医学総合研究所重粒子医科学センター病院・臨床検査室医長に着任。2000年、Ai(オートプシー・イメージング:死亡時画像診断)の概念を提唱し以後、Aiの社会導入と死因究明制度の改善を目指し社会活動に励む。2009年より同所のAi情報研究推進室室長を兼任。2006年、第4回『このミステリーがすごい!』大賞・大賞受賞作『チーム・バチスタの栄光』(宝島社)にて作家デビュー。全ての作品がリンクする「桜宮サーガ」シリーズは累計1800万部を越え、映像化作品も多数。「桜宮サーガ」シリーズの他に、ラテンアメリカの歴史小説や、近代日本の医学小説も展開している。2016年、放射線医学総合研究所の改組と共に同所を退職。現在は福井県立大学客員教授。