『このミス』大賞シリーズ累計1600万部突破!
「チーム・バチスタ」シリーズ文庫!
大学病院で殺人事件!
犯人は、病院長!?
人気シリーズが文庫で読める!
関西テレビ・フジテレビ系ドラマ原作
「シリーズ史上最高のミステリーです!
この先どうなっていくのかと僕自身ワクワクしながらドラマに出演していました」
伊藤淳史 / 田口公平 役
「海堂作品は、ミステリーの仮面を被った人間ドラマ。
それは我々の道標であり、アリアドネの糸」
仲村トオル / 白鳥圭輔 役
大学病院内で再び殺人事件が!大人気メディカル・エンターテインメント、「バチスタ」シリーズ第5弾です。不定愁訴外来の担当医師・田口公平はいつものように高階病院長に呼び出され、なんとエーアイセンターのセンター長に任命されてしまう。東城大学病院に体内を撮影する医療器具・MRIの新型機種、コロンブスエッグが導入され、田口は技術者の友野に説明を受けていた。しかしその矢先、MRIの中で友野が亡くなった。死因は不明、過労死と判断されたが……。『このミステリーがすごい!』大賞受賞作家による本格ミステリー。
※この物語はフィクションです。もし同一の名称があった場合も、実在する人物、団体等とは一切関係ありません。
目次
- 第一部 沈黙する死体
序章 人間が死ぬということ
1章 ショスタコーヴィチはもう歌わない
2章 華麗なる災難
3章 モニタ会議は踊る
4章 廊下トンビの昇天
5章 がんがんトンネル魔人の忠告
6章 桜宮岬の邂逅
7章 北からの使者
8章 闇に潜む眼
9章 異業種顔合わせ
10章 副センター長がいっぱい
11章 火喰い鳥、襲来
12章 スカラムーシュの北爆
13章 碧翠院の玉手箱
14章 縦型MRI、コロンブスエッグ
15章 磁性検査と交響曲講義
16章 桜宮の遺産
17章 キラー・ラビットの蠢動
18章 ミッシング・リンク
19章 潜入